テレビや雑誌の情報を調べてみた&試してみた

テレビなどでやっていた情報をシェアしたり、実際にやってみたりして感想を書いています^^

【博士ちゃん】子ども博士の夢 実現しちゃったSP

前回の「博士ちゃん」

 

5月7日は

1888年日本初の博士号が

文部省より授与された日ということで

「博士の日」なのだそうです

 

物理学者の山川健次郎

数学者の菊池大麓が授与されています

 

「こどもの日」と「博士の日」を記念したSPでした!

 

 

最初の博士ちゃんは

1000台を研究した「重機博士(9歳)」

実家が植物の苗を扱う会社をしているため

幼いころから重機に囲まれて育ったそうです

 


 

あまり知られていない特殊な重機が特に好きなのだそうです

 

この博士ちゃんの叶えたい夢は

「最新ロボット型重機を操縦したい!」

製造した会社にお願いしたところ

見せてもらえることになりました!

 

ロボット型重機の会社は

滋賀県草津市にある「人機一体」さん

 

こちらで見せてもらったのが

ロボット型重機「零式人機 ver2.0」

f:id:naruhodojoho:20220509141429j:image

 

 

 

クレーンの先端にドッキングした人型のロボットが

2本の腕を使って人の代わりに高所作業するんだそうです

 

この重機を9歳の博士ちゃんが私有地で操縦しました!

夢の実現です

 

 

この重機は、なるべく簡単に操縦できるようになっていて

オペレーターは

ロボットの目線映像を見ながらハンドル操作をするそうです

まるでガンダムエヴァンゲリオンの世界ですね!

10分の練習で

簡単な操作ができるようになりました

 

 

2つの腕があることで

人が作業しにくい高所でも

作業が可能になるので

高層ビルの建設などでの活躍が期待されているそうです

 

 

 

2人目の博士ちゃんは「昭和歌謡博士(12歳)」

これまで500曲以上の昭和歌謡を聞きこんできたそうです

 

 

実現したい夢は「黒柳徹子さんに紅白伝説会の話を聞きたい」

 

第9回の「NHK紅白歌合戦」は

裏番組でも歌番組をやっていたので

大物歌手が入れ替わりの大移動をしていたそうなのです

歴史に残るバタバタの生放送だったとか

 

 

その時の司会は

当時最年少で紅白司会に抜擢された黒柳徹子さん

当時の映像も何も残っていないので

徹子さんに直接聞いてみたいのだそうです

 

徹子さん、快諾してくださったとのことで

対面が実現しました

 

徹子の部屋のセットで、夢の初対面!

 

 

第9回「紅白歌合戦」は

唯一「新宿コマ劇場」で行われた紅白だったそうです

歌手の方が出ていたほかのテレビ局などから遠かったため

パトカー先導で大渋滞の中を移動してきたそうです

 

まだテレビがそこまで普及していなかった時代なので

歌手の方の顔が分からず

お名前で案内できないこともあったそう

 

掛け持ちで人が到着していないときには

次に歌う歌手の方が誰もいない、なんてことも(゚Д゚;)

順番どおりには全然いかなかったようです

 

 

大変な紅白を乗り切った徹子さんは

その後も6度の司会を務め

ザ・ベストテン」の司会も務められました

 

 

そして博士ちゃんが聞きたかったのは

「徹子さんが今まで聞いた中で一番上手だった歌手」

 

徹子さんのお答えは「美空ひばりさん」

「悲しい酒」がお好きだそうです

 


 

 

そして、「徹子の部屋」のテーマソングには

歌詞がついていることも判明!

 

最後に徹子さんは、日本中の博士ちゃんに

「好奇心をもって

好きなことを追い求めることはスゴクいい」

とメッセージを送っていました

 

 

3人目の博士ちゃんは「ドッグショー博士(14歳)」

世界中の珍しい犬に詳しい博士ちゃんです

日本に1,000人しかいない

ドック博士検定に12歳で合格しています

 

 

この博士ちゃんの叶えたい夢は

「日本で1頭しかいない子モンドールに会いたい」

会ってシャンプーをしたいのだそうです

 


 

モンドール

ハンガリーが原産の牧羊犬で

特徴的な長くて太い毛の手入れが大変なことから

家庭で飼うことが難しく

日本に1頭しかいないと言われている激レア犬だそうです

 

 

ドッグランで

博士ちゃんはコモンドールと対面することができました!

 

とても大きな犬なので

浴槽でシャンプーをします

 

 

モンドールの毛は油分が多いため

水をはじいてしまいます

そのためシャンプーのときには

毛の一束一束を揉んで洗っていきます

 

 

普段毛で隠れていて見えない顔は

つぶらな瞳と長いお鼻でしたよ

 

 

 

最後の博士ちゃんは「セロハンテープ工作博士(12歳)」

セロハンテープを丸めて形を作り

カラーペンなどで色を付けて作ります

 

これまで作った作品は2000点以上!

 

そんな博士ちゃんの叶えたい夢は

「日本唯一のプロ作品が見たい」

 

 

日本で唯一のセロテープアート作家の「瀬畑亮」さん

セロテープで作ったアート作品を売ったり

展覧会を開いたりしているプロ作家さんです

 

 

瀬畑さんにお願いしたところ

快諾してくださったそうです!

 

 

瀬畑さんのアトリエで見せていただいた作品は

セロテープで作ったとは思えないような作品ばかり

 

まずセロテープを巻いて固めて成形し

その上から、1枚1枚丁寧に重ねて成形していきます

そうすると、柔らかい曲線が表現されるといいます

 

さらに色を付けるのは特注のカラーセロテープのみ

淡い色で温かい色になるそうです

f:id:naruhodojoho:20220509141459j:image

 

 

博士ちゃんが見たかったのは

「ローリングスカルプチャー」

巻く彫刻、という意味だそうです

 

 

モチーフのない抽象的な作品で

見る人によって

違うものに見えるのだとか

 

 

瀬畑さんの作った

「ローリングスカルプチャー.28」

材料はセロテープのみで

長さは約2メートル、重さは約100キロです

完成までにかかった期間は4年!

f:id:naruhodojoho:20220509141531j:image

 

セロテープならではの光沢も美しいです

 

 

瀬畑さん曰く

何も考えずに作り始めるのだそうです

手が動くままに巻いていくと

ある程度の段階で急にスイッチが入って見えてくるものがあるそうです

 

 

作品が勝手に生まれてくる、のだとか

 

 

博士ちゃんにも

とても貴重な体験になったようですね!